2017年07月04日

『蒸気で動く家』近刊情報

台風が接近する中、皆様いかがお過ごしでしょうか。ずいぶん更新せずにごぶさたいたしました。

決してお休みしているわけではなく、いろいろ協議検討していることはありまして、ただ、まだお知らせの段階にありません。いずれ具体化したら発表いたします。

書くことがなければ朝ドラ「ひよっこ」も大河ドラマ「おんな城主直虎」もめっぽう面白いものだから、そこをついつい語りたくなるのですが、まあそこは抑えて、今日はようやく一つ告知です。

先日の大学書林「レのシャープ君とミのフラットさん」に続き、インスクプリストから刊行の「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」、第二回配本『蒸気で動く家』が7月31日発売予定ということで告知が出ました。なんだか、新訳ラッシュですね。

http://www.inscript.co.jp/b1/978-4-900997-71-4

まあ、今までの経験から言うと多少ブレはありますので、その頃出る、というくらいで皆様お考えいただければ(笑)、と思っております。

宣伝文にもありますように、ヴェルヌの中でも奇妙な傑作として、作家ジュリアン・グラックやプルースト研究の第一人者ジャン=イヴ・タディエなどから熱い支持を受けている作品、本邦初の完訳なりました。ぜひお手にとってその奇っ怪さをお確かめください。

実はヴェルヌ新訳、他にもラインナップはあります。これも刊行時期が決まったら告知できるかと思います。お楽しみに!






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2017年05月29日

「レのシャープ君とミのフラットさん」

なかなかネット書店で購入できるようになりませんが、気がつけば発売日が迫っていますので、こちらでも訳者ご本人に代わって宣伝を。研究会の初代会長でいらっしゃる新島進さんが、実に会の創立の頃から訳出と註作成の作業をなさっていた(もちろん、これだけにずっとかかりきりだったわけではないことは、この間のお仕事から明らかですが!)ヴェルヌの短編が遂に出ます! 語学教科書ですから、日本語の訳はもちろん、原文や語学的な註も付いており、たしか挿絵も入っているはずです。ヴェルヌには、こんなものも書いていたのか、と思わせるような幻想短編がいくつかあって(例えば、『水声通信』掲載の「ごごおっ、ざざあっ」など)、これはその典型例。今まで翻訳がなかったのが不思議なくらいですが、どうしても定番化した作品にばかり訳者や出版社の目が向きがちなせいでしょう。とはいえ、そのお陰でこうした特殊な形でじっくりと読めるわけですので、フランス語はちょっと、という方もこの機会にぜひ学んでみてはいかがでしょうか。

http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b288138.html
posted by ishibashi at 21:13| Comment(0) | 会員の動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

図書新聞の対談

インスクリプト『ジュール・ヴェルヌ・コレクション』刊行開始を記念して、石橋さんと新島さんの対談が先週土曜日発売の図書新聞に掲載されました。

http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/

ヴェルヌという作家とその作品の魅力、読みどころ、文学的重要性など、縦横に語られています。必読です!

また同じく、『地球から月へ 月を回って 上も下もなく』について堀江敏幸氏の書評が毎日新聞に掲載されました。こちらもぜひ。

https://mainichi.jp/articles/20170409/ddm/015/070/023000c

次回刊行予定はついに登場、驚異の問題作『蒸気で動く家』です。ご期待ください。
posted by sansin at 23:08| Comment(3) | 会員の動向 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする