2018年01月19日

コズミックフロント☆ネクスト

コズミックフロント☆ネクスト「科学者に愛されたジュール・ヴェルヌ」

 ブルーレイ機器HDD に録画して本日さっそく観賞いたしました。いままでの書籍でじっくり読むのも味わい深い。また、映像で観るのも一層面白いですね。天体科学者や地質学者に大きな影響を与えていたエピソードに感極まっていました。地球のコアまでの距離を測ろうとしている日本人や、地球を今までの太陽周期から広げようと、途方もない夢を持つアメリカ、ベンチャー企業の副社長のアイデアが面白かったですね。その案から、70年代に近未来の宇宙移動手段として、軌道エレベーターを思い出していました。ちょっと似ているなと。
 この案は、宇宙ステーションを応用したもので、風車みたいな発想で地球から月へ、地球から火星などの惑星にシャトルを飛ばす夢の移動手段でした。また「エクトール・セルバダック」の木版画で、すでに土星に3つのリングが確認されていたとはびっくりさせられてもいました。
 思わず笑ってしまったのは、後半で、地球の地軸を変えるアイデア、地球の軌道を広げるアイデアでした。
もしも、実現すれば地球の気候や生態系に大きな影響がでますからね。一時間の番組、面白くて堪りませんでした。ヴェルヌの資料と格闘されている石橋さんを初めて拝見致しました。

今年、ヴェルヌ生誕190年。また、ヴェルヌ特集をBSで組んでくれないかな〜と思っています。
未訳本もどこかの出版社から出してくれないかな。20世紀FOXの映画「海底二万里」制作に取り掛かって、2017年公開と入っておきながらパッタリと情報が途絶えたのも気になりますな。
新訳「カルパチアの城」他も刊行日が気になります。



posted by Cyrus Harding42 at 18:52| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

NHKBSプレミアム「コズミックフロント☆NEXT」

ヴェルヌ情報ですか?楽しみにしています。コメント欄から入力出来なかったので、こちらから書き込みしました。NHKBSプレミアム「コズミックフロント☆NEXT」これは好きな番組で常に予約録画しています。とりわけ最新宇宙情報に魅せられています。
posted by Cyrus Harding42 at 00:51| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

「蒸気で動く家」感想

「蒸気で動く家」読後の感想
 全体の大まかな筋書きから言えば、インドの歴史小説そのものですね。それと、ヴェルヌの視点から見た社会風刺小説。インドの歴史描写から始まって、いきなり蒸気機関の象の出現に驚かされました。
 細部にわたってインドとイギリスの争い。残酷なシーンのなかで強烈な印象を残したのは、「大尉閣下、私を縛りつける必要はありません。逃げたいだなんて、思っていませんから。」の言葉でしょうか。
 互いに命を奪いあう戦争を避けたい、と主張するインドの若者たち。それでも殺されていったというのですから、史実の持つ恐ろしさが伝わってきました。

 インドの歴史描写のなかに、ティプー・スルタンの名前を見て関心をそそられました。20代の頃だったか、(福音館書店)「神秘の島」上下を読んだ時、ネモ船長の設定がティプ・サーヒプ。のちに諫早市立図書館で調べたら、ティプー・スルタンと同一人物だと分かりましたが、詳細がつかめていませんでした。
 インターネットはまだ無かった時代でしたから、本の情報は出版図書目録を取り寄せていました。たまたま(晶文社)「インド最後の王〜ティプー・スルタンの生涯」(渡辺建夫 著)で詳細がつかめました。

この本はのちにヴェルヌ書店に、お勧めの本として推薦しましたことが思い出されます。
ティプー・スルタンについて雑学程度に知っていたせいか、「蒸気で動く家」に入りやすかったですね。
この「蒸気で動く家」はもうひとつの「八十日間世界一周」として紹介されていましたが、私にはネモ船長設定の裏を見る小説に思えました。
ここまでヴェルヌ作品を読むと、彼の作品は只者ではない。深い作品もあるんだな、と感じ入っています。
posted by Cyrus Harding42 at 18:22| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする