2018年06月13日

ツイッター始めてます・文学フリマ・日仏翻訳文学賞授賞式

いろいろありまして、ホームページの更新が2カ月もできませんでした。

この間、会の活動はちゃんとやっております。

・まず、5月1日からツイッターを開始しました。

https://twitter.com/sjev_tw

一番の目的は、文学フリマなど会誌に関する情報の発信ですが、会の活動など最新情報は今後ツイッターから発信していきます。
毎日ツイート、というわけにはいかないのですが、適宜発信して行きますので、フォローお願いいたします。

・そして、ツイッター開始後1週間、5月6日に文学フリマ東京に参加。

ツイッター効果なのか、最新12号は完売。久々に売上好調でした。もっとも、持っていった数が少なかったので、ご迷惑をおかけしました。

・そしてそして、これもツイッターではすでにお伝えしていますが、6月5日にはフランス大使館で「日仏翻訳文学賞」の授賞式がありました。

ヴェルヌの翻訳が受賞したということは、日本におけるヴェルヌ受容の歴史に新たなページが刻まれたということですし、日本におけるヴェルヌ作品の定訳が誕生した証でもあるでしょう。

「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」は引き続き刊行予定ですので、ぜひご期待ください。

posted by sansin at 12:03| Comment(0) | 研究会の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

NHK「コズミックフロント☆NEXT」でヴェルヌ特集放送!

NHKBSプレミアムで放送中の「コズミックフロント☆NEXT」で「科学者たちに愛された小説家 ジュール・ヴェルヌ」の放送が決定しました。

2018年1月18日(木) 22:00〜 です。

http://www4.nhk.or.jp/cosmic/x/2018-01-18/10/9630/2120202/

昨年から石橋さんが取材を受けているなどしていたのですが、放送日が告知されたのが今週に入ってからで、来週ではないですか・・・!

「コズミックフロント☆NEXT」は毎週宇宙にまつわる話題を幅広く取り上げて、宇宙ファンにはおなじみの番組。

過去には宮沢賢治も特集されていますが、いよいよヴェルヌの月2部作と、それが科学者たちへ与えた影響を特集します。

ヴェルヌ研の活動もちょっとは出てくるかもしれません(?) ぜひごらんください。
posted by sansin at 12:59| Comment(0) | 研究会の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月07日

維新と地理学

皆様、あけましておめでとうございます。本年も日本ジュール・ヴェルヌ研究会をよろしくお願いいたします。

今年は明治維新から150年という節目の年ですが、歴史好きの方はご存知のとおり、旧暦の正月早々(今でいうと今月末頃)鳥羽・伏見で戦端が開かれて幕府軍は惨敗し、錦の御旗のためなのかわかりませんが、徳川慶喜は江戸に引き上げ、追討令が出されるという経過をたどります。

第二帝政フランスは幕府側に軍事顧問団を派遣するなど支援したものの、この戊辰戦争勃発を受けて局外中立を他のヨーロッパ諸国とともに宣言することになります。
ナポレオン三世はアジアに影響力を持ちたかったのでしょうが、2年後に普仏戦争が起こって帝政は崩壊。1871年に出発する岩倉使節団が会見し感銘を受ける相手はビスマルクということになるのです。

さて、ジュール・ヴェルヌは150年前に何をしていたか。実は、1868年は〈驚異の旅〉の新作が発表されなかった珍しい年なのです。
エッツェルに頼まれたヴェルヌは、前年から「図説フランス地理学」という本に各地域の説明文を書くという仕事に時間を割かれていました。
すでに構想を温めていた、「海底を舞台にした小説」を本格的に書き始めたのは2月以降のようです(フォルカー・デース『ジュール・ヴェルヌ伝』による)。『海底二万里』の連載開始は1869年からになります。

その後、普仏戦争を経て『八十日間』、『神秘の島』などが書かれ、ヴェルヌの活動に一つのピークが到来することになるのですが、すでに会誌6号・10号、最新の12号などでも解説されておりますのでご参照ください。いずれにせよ、歴史の変動とともにヴェルヌと〈驚異の旅〉もまた変化をしていくことになります。我々ヴェルヌ研もまた、変化を恐れず歩んでいきたいと思います。

posted by sansin at 11:29| Comment(0) | 研究会の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする