2017年10月01日

10.22シンポジウム「ジュール・ヴェルヌ再発見 作家と大衆作家」開催

だいぶ秋めいてきましたが、当研究会、本年度最大のイベントが間近に迫ってきました。
『ジュール・ヴェルヌ伝』著者であるフォルカー・デース氏を招き、シンポジウムを開催いたします。

『ジュール・ヴェルヌ再発見 作家と大衆作家』

http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/event/640

「SF文学の祖、冒険旅行小説作家として知られるジュール・ヴェルヌですが、今日、そうしたレッテルにとらわれないヴェルヌの読みが問われています。ヴェルヌ研究の第一人者フォルカー・デース氏を招き、諸作家の専門家とともにヴェルヌの大衆性と文学性について、また、21世紀にヴェルヌを読むことの意義を考えます。」

8名の研究者がポー、ホフマン、プルーストなど、名だたる作家たちを一人づつ取り上げ、ヴェルヌとの関わりを語ります。発表後、デース氏を交えた座談会も行います。

デース氏、ヴェルヌ研究会メンバーほか、仏文以外の研究者として巽孝之氏(米文学)、識名章喜氏(独文学)も登壇されます。一般向けのイヴェントですのでお気軽にご来場ください。入場無料です。

日時:2017年10月22日(日) 10h00-17h30

会場:神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1Fシンポジウムスペース

大学で行われるヴェルヌのシンポジウムとしては過去最大規模ではないでしょうか(と言っても1日だけですが)。

ぜひお越しください。
posted by sansin at 14:11| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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