http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b288138.html
2017年05月29日
「レのシャープ君とミのフラットさん」
なかなかネット書店で購入できるようになりませんが、気がつけば発売日が迫っていますので、こちらでも訳者ご本人に代わって宣伝を。研究会の初代会長でいらっしゃる新島進さんが、実に会の創立の頃から訳出と註作成の作業をなさっていた(もちろん、これだけにずっとかかりきりだったわけではないことは、この間のお仕事から明らかですが!)ヴェルヌの短編が遂に出ます! 語学教科書ですから、日本語の訳はもちろん、原文や語学的な註も付いており、たしか挿絵も入っているはずです。ヴェルヌには、こんなものも書いていたのか、と思わせるような幻想短編がいくつかあって(例えば、『水声通信』掲載の「ごごおっ、ざざあっ」など)、これはその典型例。今まで翻訳がなかったのが不思議なくらいですが、どうしても定番化した作品にばかり訳者や出版社の目が向きがちなせいでしょう。とはいえ、そのお陰でこうした特殊な形でじっくりと読めるわけですので、フランス語はちょっと、という方もこの機会にぜひ学んでみてはいかがでしょうか。
http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b288138.html
http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b288138.html
2017年05月09日
小野耕世先生の新刊と展覧会
当会名誉会員でいらっしゃいます小野耕世先生の新刊が岩波書店より5月26日(金)発売予定です。
「長編マンガの先駆者たち 田河水泡から手塚治虫まで」
https://www.iwanami.co.jp/book/b287027.html
会誌9号の読書会で熱く語られていた横井福次郎なども登場するようで興味津々です。
また、東京の若山美術館で「小野耕世、マンガづけの少年時代」展を6月24日まで開催中です。こちらもぜひ。
http://www.wakayama-museum.com
「長編マンガの先駆者たち 田河水泡から手塚治虫まで」
https://www.iwanami.co.jp/book/b287027.html
会誌9号の読書会で熱く語られていた横井福次郎なども登場するようで興味津々です。
また、東京の若山美術館で「小野耕世、マンガづけの少年時代」展を6月24日まで開催中です。こちらもぜひ。
http://www.wakayama-museum.com
2017年05月03日
5/7(日) 第24回文学フリマ東京に参加します【2F オ−56】
暖かくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。表紙に告知しておりますとおり、5月7日(日)に文学フリマ東京に参加いたします。
会誌「Excelsior!」最新11号の他、第一回配本「ガンクラブ三部作」が発売中の「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」収録作品を扱った7号(ガンクラブ三部作)、8号(「蒸気で動く家」)、9号(「ヴィルヘルム・シュトーリッツの秘密」)も取り揃えております。
ただし思いっきりネタバレありです。ネタバレしようが揺るがない、ヴェルヌの魅力を堪能する副読本としてお楽しみください。お時間のある方はぜひ。
会誌「Excelsior!」最新11号の他、第一回配本「ガンクラブ三部作」が発売中の「ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション」収録作品を扱った7号(ガンクラブ三部作)、8号(「蒸気で動く家」)、9号(「ヴィルヘルム・シュトーリッツの秘密」)も取り揃えております。
ただし思いっきりネタバレありです。ネタバレしようが揺るがない、ヴェルヌの魅力を堪能する副読本としてお楽しみください。お時間のある方はぜひ。