久々の投稿です。最新情報はツイッターを見ていただきたく。当HPの更新できていない部分の補足ですが、会誌最新の14号は『二十世紀のパリ』を特集しております。頒布価格1000円。当会へのお申込は送料別途100円かかります。詳細は当HPの「会誌」サイトご確認ください。
会誌情報がアップデートできておりませんので補足しますと、6号は在庫切れとなっております。5号、7号〜13号のバックナンバーはあります。
アップデートできていない、会誌の内容を記載しておきます。昨年発行13号の内容は下記のとおり。数字はページ数です。
◉[コラム]ぼんじゅーる、じゅーる!
読書に生きて、活かされて 小湊倫子 004
エルクマン‐シャトリアン、あるいはフランス大衆文学研究への誘い 小林晋 006
運命と人生 島村山寝 008
特集 カルパチアの城│
読書会『カルパチアの城』012
存在という「仮想」│ イマージュ・テクスト・テクノロジー 島村山寝 062
鏡の中のラ・スティラ、あるいはジェロームとオランピアの間で生成/闘争するイメージ 荒原邦博 083
[イラスト] ラ・スティラ 青星里 103
翻訳 「フランス人による四〇回目のモンブラン登頂」 ポール・ヴェルヌ[坪井宣明=訳] 106
自由投稿│
ジュール・ヴェルヌから見たイギリスの文化とは? 新須憲一 128
ペーパーモデルの世界 │ ヴェルヌ作品に登場する乗り物作品の紹介 坪井宣明 131
ジュール・ヴェルヌと音楽│ 『緑の光線』『動く人工島』から 横山深雪 137
演芸雑報欄に見る本郷座『無名氏』上演│ 演劇通信社の配信記事とその歴史をめぐって 附・『無名氏』新聞劇評集 藤元直樹 143
◉書評
倉薗紀彦による『地底旅行』マンガのすばらしさ 小野耕世 165
『地底の大冒険 タケシと影を喰らう龍魔王』[私市保彦著] 幕田けいた 169
『フランス絵本の世界〜鹿島茂コレクション〜』 植草康浩 172
宝塚雪組公演『CAPTAIN NEMO ネモ船長と神秘の島』 島村山寝 166
『ルパンの世界』[ジャック・ドゥルワール著、大友徳明訳] 植草康浩 170
『時代を「写した」男 ナダール 1820-1910』[石井洋二郎著] 橋本一径 173
[ 連載] 六助とソランジュの「魅惑のヴェルヌ」 いかにして、われわれは〈驚異の旅〉日本語版を実現させるか?第八回「ピエール゠ジャン」、そのほかの短篇作品その一 ソランジュと六助 177
◉シンポジウム『ジュール・ヴェルヌ再発見 作家と大衆作家』開催レポート─ 189
◉入会案内・活動報告─ 190
◉編集後記─ 192
続いて14号。
◉[コラム]ぼんじゅーる、じゅーる!
ポウとデュマにまつわる奇妙な謎 小林晋 004
◉二〇一九年二月八日、ヴェルヌ生誕一九一年記念 全世界一斉朗読会
『地球から月へ』朗読を振り返って 高橋克昌 008
ジュール・ヴェルヌ作品全世界同日朗読会 石橋半零 012
ミシェル・アルダンに憧れて 井口誠司 015
「文学カフェ特別編││ジュール・ヴェルヌ「 SFの父」の誕生日」於アンスティチュ・フランセ九州 開催の報告と雑感 小湊倫子 017
『彼方のアストラ』と SFらしい主題 村井善幸 022
特集 ◉二十世紀のパリ│
読書会『二十世紀のパリ』026
『二十世紀のパリ』をもっと深読みしたい人のためのブックガイド││日本語で読める版 島村山寝 077
榊原晃三訳『二十世紀のパリ』(集英社、一九九五年)誤訳・不適切箇所一覧 石橋正孝 086
平成ヴェルヌ評判記││『二〇世紀のパリ』編 藤元直樹 108
〈大いなる帳簿[グラン・リーヴル]〉とは何か 島村山寝 119
反転それとも「埋葬」、あるいは『二〇世紀のパリ』と『海底二万里』におけるクールベの/による「埋葬」 荒原邦博137
[イラスト]ロワール川を眺めていたい 青星里 160
自由投稿│
ペーパーモデルの世界 │ ヴェルヌ作品に登場するモデルの紹介 坪井宣明 162
邦画探訪『紅顔の密使』│ 『ミハエル・ストロゴフ『』皇帝の密使』『天皇の密使』『小田の武麿』 坪井宣明 168
ジュール・ヴェルヌと音楽 L’Île à héliceより │ 横山深雪 174
『海底二万里』における「海の知的生命体」 植草康浩 179
日本ヴェルヌ・マンガコレクション上 幕田けいた 181
濃霧の邂逅 島村山寝 185
[ 連載]
六助とソランジュの「魅惑のヴェルヌ」 いかにして、われわれは〈驚異の旅〉日本語版を実現させるか?
第九回『アンティフェール親方のとんでもない冒険』 ソランジュと六助 215
◉入会案内・活動報告─ 229 ◉編集後記─ 230
以上です。今年はいよいよ切り番の15号。ご期待ください。